施工が甘くなりがちな物件

2010-11-12

小規模でさほど高級でもないのに超有名デベロッパーの施工、大手銀行が販売代理などという物件を目にすることがあります。何となく安心感が高いのですが、もしかするとここにも落とし穴があるかも知れません。まず、銀行が販売代理になっているのは、情報交換や資金繰りの段階でその銀行が介在したということで、銀行にとって手数料が入りローン顧客が増えるメリットがありますが、買い主にとっては何の利点もないと考えましょう。デベロッパーのほうは、高級物件でない限り、20〜30戸の小規模普及マンションを超大手が施工することはまれ、と思っておくのかよいでしょう。もし超大手が施工業者に名をつらねていたら、その場合はひとまずデベロッパーの丸投げを疑ってみるのが正解です。実際に現場に足を運んで、それとなく現場の責任者に当たってみます。丸投げのときは元請けの人間など誰もいないのが普通ですから、大概は状況をつかむことができるはずです。こうした物件はコスト削減のために施工が甘くなりがちです。