小売段階の売り場情報については、百貨店販路の場合、アパレル各社は自社派遣の女性販売員を通じ、日報で売れ筋、死に筋商品の情報を収集しており、店舗リニューアルによる客層の変化や競合ブランドの動向などはさまざまな角度から収集している。国内のファッション情報として、最近注目されているのはストリートや郊外でのライフスタイル情報だ。消費を引っ張るファッションリーダー層が、年々若くなり、ヤングの動きがキャリア、ミッシーにも時間をおいて波及する傾向が強まっているため、ストリートーウォッチングは情報源として欠かせなくなっている。また、コンピュータ化の進展と、戦後生まれが多数派になったことも加わって、ライフスタイルのカジュアル化か進み、親子消費や新しいファミリー消費も生まれており、郊外でのベンチマーキングも重要になってきた。「公園デビュー服」などはその最たるものだろう。