日本のファッション業界の実情

2011-06-16

平たくいえば、超ドメスティックな仲良しクラブの様相であり、ソニー、ホンダ、キヤノンのように自社製品で初めから激烈な世界市場で戦ってきた歴戦の勇士とは違う。ファションの場合、世にいう「グローバル化」をする必要は必ずしもないが、品質と価格においては世界のトップレベルにあるのに、世界市場で売れる製品が車や家電のようにできない日本のファッション業界の実情は、お寒い限りだ。そこで最近ユニクロの柳井社長が立ち上がり、果敢にロンドンやニューヨークに大型店をつくって殴り込みをかけている。ぜひ勝ち抜いてもらいたいものだ。皆さんにお勧めしたいのは、「Lookglobalbutactlocal」成功しているファッションブランドは、イメージは世界中で統一され、知名度がある。しかし個々の商品は、それぞれ地域の特性に微妙にアジャストされたマーチャンダイジングが組まれていて、顧客サービスも地域の要求に応えようとしている。この微妙なサジ加減が勝敗を決める鍵なのかもしれない。