マンションの気密性は高い

2011-07-06

明らかに外断熱のなんたるかを理解しておらず、木造建築の話とコンクリート造や石造の建物を混同しているのです。(ちょっと待ってください、私が話しているのは、気密性が高く、熱容量の大きなコンクリート建築の話ですよ。アルミサッシが登場して以来、マンションの気密性は高く、決して開放的な建築物ではないのです。気密性が高くなり、熱容量の大きな石の建物において「快適に省エネで暮らす」ことが求められているから、内断熱を止めて外断熱にしましょうという話なんですが……)心でそう思い、ため息をつきながら、これが日本の現状なんだなと、あらためて乗り越えるべき壁の高さを考えたものでした。それほど、日本では建物の断熱にかかわる諸問題がないがしろにされていたということです。木造住宅の断熱についてこのように、私は木造建築において「内断熱がいいか、外(張)断熱がいいか」の議論はまったくナンセンスであると考えています。コンクリート建築の外断熱を考えるとわかりますが、断熱材が防湿層の外側にあれば、充填断熱も「外断熱」(正しくは外張断熱)と言えるかもしれませんが、「充填断熱」を「内断熱」と呼ぶのは間違いです。