神経系の働きとしては、自律神経が交感神経や副交感神経のバランスを保つことで、白血球の中のリンパ球や穎粒球などのバランスを整えています。交感神経ばかりが強く働いたり、反対に副交感神経の働きが強まったりしてバランスを欠くと、白血球にも影響して、免疫力は低下します。そして、血管やリンパ管、リンパ節などの循環系を正常に保つことも大切です。白血球を新幹線などの乗り物にたとえるなら、血管やリンパ管は線路であり、リンパ節は、駅やポイントの役割です。いくら列車ばかりが高性能になっても、それに対応できる駅がなければ意味がありませんし、また、線路がぼろぼろでさびついていたら、列車は高速で走ることはできませんし、脱線事故も避けられません。また、循環系の支持組織がしっかりしていなければ、せっかく体内でサイトカインなどの有効な物質が作られても、充分に全身にめぐりません。βーカロテンやアガリクスなど、免疫力を上げるための健康食品をとっていても、その有効成分が身体に行き渡りません。