試験のスピードを上げるうえで、暗記が重要な役割を果たすことは前に説明したとおりです。さらに暗記以外に、効率よく解答していくコツがあります。次のようなことです。これは、すべての科目に共通していえることです。数学の試験は理系の場合は六問、文系の場合は四問です。当然ながら、すべて別の範囲から出題されており、難易度にも差があります。したがって、試験が始まった際、最初の五分から一〇分は、どんな問題が出題されているか、出題の領域をチェックします。それとともに、今までにやったことのある問題には○、やったことのある問題によく似た問題には△、はじめてのように感じる問題には×をつけていき、手をつける順番を決めます。一問目をクリアすると、気分的に楽になってきますから、その一問目を選ぶわけです。